第 17回静岡県男子・女子ソフトボール大会
組合せ表
11月1日から金谷支部で開催されている静岡県小学生男子女子新人ソフトボール大会。
大会2日目となった3日は男子がベスト4まで、女子は決勝戦と3位決定戦が行われた。
青天に恵まれたものの、かなりの冷え込みで応援席などでは長めのグラウンドコートを
着込む姿も見られた。そんな中、袖を捲りあげてプレーする元気な選手が好対照だった。
女子の決勝では、掛川桜木女子ソフトボール部が6-1で築地ビスケッツソフトボール
クラブを破って優勝し、全国大会への切符を手にした。また、準優勝の築地ビスケッツ
ソフトボールクラブと3位の掛川桔梗女子ソフトは東海大会への出場を予定している。
なお、男子の準決勝、決勝、3位決定戦は7日(土)に行われる。
女子決勝 掛川桜木女子ソフトボール部 6-1 築地ビスケッツソフトボールクラブ
序盤から試合を優位に進めた掛川桜木女子ソフトボール部が優勝!
掛川桜木は初回、相手守備の乱れからチャンスを広げ、松浦のタイムリーツーベース
などで3点を先制。2回には再び松浦のタイムリーで2点、3回には川隅のスリーベース
などで1点を追加して試合を決定づけた。
投げては勝間田が築地打線を3安打1点に抑えて完投勝ち。優勝に花を添えた。
築地は2回、八木のヒットなどで1点を返したものの、反撃もここまで。この日は打線が
繋がりを欠き自分たちのペースが掴めず惜しくも敗れたが、登録メンバー9人の全員ソフト
で堂々の準優勝には胸を張ってもらいたい。
優勝 掛川桜木女子ソフトボール部
準優勝・築地ビスケッツソフトホ゛ールクラブ
優勝した掛川桜木女子ソフトボール部・九嶋蓚二監督の談話
決勝戦の築地さんとは練習試合で何度も対戦しており、勝つならこのパターンかな?と
思っていた試合展開だった。6年生が3人だったこともあり、1年かけて今の体制を作っ
てこれた事も勝因の一つだと思う。やさしい選手が多いので、貪欲さや闘争心を養うため
の指導にも力を入れているが、まだまだ。EASTMAXさんが全国優勝し、小学生でもこの
くらい速く投げられる、このくらい出来るといった良い見本を作ってくれたのも大きい。
選手たちはみな上手くなりたいという気持ちを持っており、風邪を引いた時に薬を飲ん
だら治るというような感じで、練習に出れば上手くなると思っているので、その機会を
たくさん作ってあげたい。そして、気持ちの面で負けない選手を育てたい。全国大会
(来年3月・熊本県)までは時間があるので、走攻守ともに鍛え直しベスト8を目指したい。
先制タイムリーツーベース桜木・松浦選手 |
2回、築地1点返す |
築地を3安打1点に抑えた桜木・勝間田投手 |
小さな身体をめいっぱい使って投げた築地・伊藤投手 |
本部席にも感謝の挨拶を忘れない |
ベンチも父兄も総出で応援 |
試合後、相手チーム監督から激励を受ける |
ウイニングボールを監督にプレセ゛ント |