平成22年度 審判員・記録員伝達研修会

2月20日(土)21日(日)の二日間にわたり、平成22年度の審判員・記録員伝達研修会が開催された。
昨年に引き続き、浜名湖支部のバックアップのもとに開かれた研修会には各支部から約200名が参加。
合同開講式では、塩澤会長、高木理事長、齊藤担当副理事長、田口審判委員長、芦沢記録委員長が挨拶。
塩澤会長は「天気は晴朗なれども波高し」危機管理や緊急時のとっさの判断などに対する備えとともに、
研鑽を積み重ねて地に足をつけた人づくり、組織作りについての熱い思いが伝わってくるようなお話が。
また、理事長、副理事長、各委員長からは、審判員と記録員そして放送との連携と情報の交換を密にした
スムーズな試合運営への理解、および各支部における一審判員、一記録員に至るまで正しく伝達するための
正しい理解をして欲しい、といったお話があった。
 
 開講式終了後、審判員・記録員それぞれに分かれて研修が始まった。
審判員の研修会では今年改正が少なかったこともあり、ストライクのコールからジェスチャーへのタイミングを
投球判定で時間をかけて練習。二塁塁審がイニング終了時にピッチャープレートを掃く点や、外野審についての説明もあった。
一方、今年大幅な見直しがされた記録員の研修会では、統一記号の変更点や打球判定、そして今年新たに取り入れられた
「自責点の復活」などについて多くの時間が割かれ、受講生たちは熱心に耳を傾けていた。