中日新聞社旗争奪 
第 49回静岡県壮年ソフトボール大会

組合せ表

雨にたたられた壮年大会は、26日(土)藤枝市大井川河川敷グラウンドでの決勝戦。今日も弱い雨が降っていたため、
試合開始を30分早めて行われた。試合は、静岡クラブソッソの打線が繋がり、9−2で鳥坂ブルーワンクラブを下して優勝。
全日本壮年大会(大阪府)への切符を手にした。また、準優勝の鳥坂ブルーワンクラブは全日本スポーツマスターズ大会
(三重県)への推薦出場が予定されている。
 
鳥坂ブルーワンクラブ  010100   2
静岡クラブソッソ     203202x  9
(得点差による6回コールドゲーム


 静岡クラブソッソが毎回安打の猛攻で、鳥坂ブルーワンクラブを下して優勝!
 静岡クラブソッソは初回、水野の適時二塁打などで幸先良く2点を先制。3回には相手守備の乱れからチャンスを作り、
水野・出野・望月憲・森の4連打で3点を追加した。その後も攻撃の手を緩めず、
鳥坂投手陣に15安打を浴びせて大勝。投げては望月義が2失点の完投で勝利を呼び込んだ。
 鳥坂ブルーワンクラブは2回、青木の適時打で1点、4回には貴志の適時打でもう1点返したものの
反撃もここまで。毎回のように走者を出しがらも、あと一本が出ず惜しくも準優勝となった。


優勝 静岡クラブソッソ


準優勝 鳥建ブルーワンクラブ




 
優勝した静岡クラブソッソ・平岡真一監督代行の談話
 (決勝戦は)お互いに手の内を知り尽くしたチーム同士。今日はチームカラーの打線が繋がり、
投打がかみ合って勝利に結びつけることが出来た。(監督代行で)責任を感じていたが、
勝って全国へ行けることとなりホッとしている。楽しみながらやるのがモットーなので、
全日本壮年大会でも自分たちの戦い方が出来れば、結果は自然とついてくると思う。
昨年まで7年間マスターズ全国大会に出ていたため、壮年大会は久しぶりだが、一戦必勝で頑張りたい。



三位 静岡かかしクラブ

 19日(土)が最終日の予定だった静岡県壮年大会は、大雨注意報などの発令により翌20日(日)に順延された。
東海大会進出をかけて始まった第1試合の3位決定戦は、試合途中から雨が降ったりやんだり。
時折激しい雨に見舞われ、2度の中断を余儀なくされるという雨中の戦いとなった。
 試合は初回、勝見のソロホーマーで先制した静岡かかしクラブが3回、満塁から大木の押し出し四球でもう1点追加すると、
続く6番竹下が初球をフルスイング。これがレフトオーバーの満塁ホームランとなり、このあと8番麓にも2ランホームランが飛び出すなど、
この回一挙7点を奪って試合を決めた。投げては竹下が緩急自在の丁寧なピッチングで高丘打線を0点に押さえて完封勝ち(5回コールドゲーム)。
 高丘クラブOBはチャンスを作りながらもあと一本が出ず、惜しくも敗戦。東海大会の切符には手が届かなかった。
 
6月20日(日) 第1試合  第3位決定戦 藤枝市民グラウンドC
静岡かかしクラブ(静岡) 10700 8
 高丘クラブOB(浜松)    00000 0  
(得点差による5回コールドゲーム)
 
なお、第2試合は雨のため順延。決勝に勝ち上がった鳥坂ブルーワンクラブ(清水)と静岡クラブソッソ(静岡)の試合は、
6月26日(土)午前10時から、場所は大井川河川敷グラウンドと決定した。
 




6月6日(日)、各地区予選を勝ち抜いた精鋭26チームが一堂に揃い、標記大会が行われた。
会場となった藤枝市大井川河川敷グラウンドでは開会式が盛大に開催され、
挨拶の中で増田大会副会長からは「若年層への見本となるよう、活力あふれるプレーを!」と
大きな期待が寄せられていた。初日は1回戦と2回戦の計18試合が予定通りに行われ、
大会2日目の13日(日)には準決勝まで、最終日の19日(土)には決勝と3位決定戦が行われる。
なお、この大会で3位までに入ったチームには下記大会への推薦出場が予定されている。
@全日本スポーツマスターズ大会(三重県熊野市 9月) 優勝チーム(選択権あり)又は、準優勝チーム
A全日本壮年大会(大阪府大阪市 9月) 優勝チーム(選択権あり)又は、準優勝チーム
B東海地域壮年大会(三重県伊勢市 10月) 第3位チーム