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第20 回静岡県実年ソフトボール大会
兼 第19回全日本実年大会予選会

組合せ表

グラウンドの真上を何度も飛行機が通過する牧之原市・ぐりんぱるで開催されている上記大会が本日、最終日を迎えた。
この大会では上位3チームに全国大会・中ブロック大会・東海大会への推薦出場枠があり、今日は3位決定戦と決勝戦が行われた。
 第1試合の3位決定戦では、BLUE STARが静岡スネールズを圧倒! 13−1で勝ち、東海地域総合大会(三重県)出場を決めた。
続く決勝戦では、高丘クラブ実年が初出場で初優勝という快挙を成し遂げて、全日本大会(茨城県)切符を手にした。
また、惜しくも決勝で敗れた実年静岡クラブソッソは、中ブロック大会への推薦出場が予定されている。
 
大会3日目 第1試合 3位決定戦
BLUE STAR  61213 13
静岡スネールズ 00100  1
 (得点差による5回コールドゲーム)
 
 前年度優勝のBLUE STAR(清水)が猛打で圧倒して第3位に入賞!
 BLUE STARは初回、打者一巡の猛攻でいきなり6点を先制。その後も攻撃の手を緩めず、3本のホームランなどで5回までに
毎回得点の13点を挙げて5回コールド勝ち。投げては佐藤−山内の危なげない投手リレーでスネールズ打線を1点に抑え、
東海大会切符を手にした。
 静岡スネールズは大量リードを許した後の3回、鈴木正のソロホームランで一矢を報いるのがやっと。
投打の歯車がかみ合わず、3位決定戦で惜しくも敗れた。
 
 
第2試合 決勝
実年静岡クラブソッソ 0000000 0
高丘クラブ実年(浜松) 213000x 6
 
 序盤に得点を重ねた高丘クラブ実年が、そのまま逃げ切って優勝!
 高丘クラブ実年は初回、内野安打で出塁した今田を一塁に置き、岡本の当たりはレフト前付近へのフライ。
これが猛然と突っ込んできたレフトのグラブをかすめ(記録は本塁打)2点を先制し、試合の主導権を握った。
3回には一死一・三塁から、6番細谷がレフトの頭上を越える本塁打で一挙3点を挙げ、勝利を手中にした。投げては望月康が、ソッソ打線を5安打に抑えて完封し、優勝に花を添えた。
 実年静岡クラブソッソは、アンラッキーとも思える打球が攻守に見受けられた。
これまで猛打で勝ち上がってきたものの、決勝では打線が繋がらず、手痛い完封負けを喫した。
 
優勝した高丘クラブ実年・原田淳監督の談話
 「優勝するぞ!」と豪語し(笑)今年結成した実年クラスの高丘クラブで、まさか本当に優勝できるとは・・・。
決勝も、とにかく行ける所まで行く!というみんなの積極的な考え方が、勝利に結びついたと思う。
先制して勢いに乗り、序盤に得点できたのが大きい。チームの雰囲気はもちろん良いが、
それを支えてくれる人たちの雰囲気もとても良い。そして、これらを支える『気力』が、快進撃に繋がったと思う。
実年クラスでの全国大会は初めてなので、まずは1勝を目標としたい。あとはバスで観光もしたい(笑)
そのくらいの心の余裕を持って、全国大会に臨みたいと思う。

優勝 高丘クラブ実年


準優勝 実年静岡クラブソッソ