平成21年 第42回日本女子ソフトボールリーグ1部

2009年 第2節掛川大会


5月10日試合結果

5月9日試合結果

前日までの雨が嘘のような快晴。夏を思わせるような日差しのもと、
大きな声とハツラツとしたプレーに、観客は大喜び!
試合は2試合ともに大差がつきましたが、3本のホームランを含めて
長打は10本を越え、見る者を魅了した。
 
第1試合 シオノギ製薬 1−12 レオパレス21
 先制されたレオパレスは3回、ツーベースで出た河野をニ塁に置き、
藤本がファーストの頭上を越えるタイムリーヒットで同点に追いつくと、
今度は満塁からDP井上が右中間へ走者一掃のタイムリースリーベースを
放って逆転に成功。地力に勝るレオは続く4回、田中にリーグ初ホーム
ランが飛び出すなど、打者一巡の猛攻でこの回8点を追加、勝負を決めた。
 シオノギは初回、DP安田のタイムリーツーベースで先制したものの、
その後はレオ投手陣に抑え込まれ、チャンスらしいチャンスを作れず大敗。
 
勝ち越し打など、この日6打点と大活躍の
井上絵里奈選手(レオパレス21)の談話
 今年は打撃専門。同点に追い付いた後だったので、とにかくランナーを
返そうと思った。大きいのを意識しないで、ミートを心掛けたら結果が出た。
最後の打席ではサイクルヒットも狙ったが・・・(結果はフォアボール)。
若い子たちが力をつけてきているので、ベテランはベテランで頑張らないと!
 
リーグ初ホームランの
田中梢子選手(レオパレス21)の談話
 緊張していたけど勝っていたし、ベンチからの「期待してないよ〜」の声で、
気が楽になった。リーグ初ホームランで、めっちゃうれしい!今日は大差の試合
になったけど、これで4連勝。明日のデンソー戦にも勝ちたい。

 
 
第2試合 戸田中央総合病院 0−13 デンソー
 デンソーは初回、一番増山のスリーベースヒットを足掛かりに無死一・二塁から
バトラーのタイムリーで先制。続く東がホームランで3点を追加し、その後は相手
守備の乱れなどにも乗じて、この回打者一巡の猛攻で9得点。2回には伊藤のソロ
ホームラン、5回にも連続タイムリーなどで3点を追加して圧勝。
 戸田中央は初回の大量失点が響いた。思うように打線が繋がらず、デンソー投手
陣の前に零封されるなど、攻守にわたって精彩を欠いた。
 
3ランホームランの
東選手(デンソー)の談話
 ここのところ調子が良くなかった。練習でも上がってきていなかったが、それで
逆に開き直れた。若手が力をつけて来ていて、以前はクリーンアップが返すパター
ンだったのが、今ではどこからでも点が入る。チームの雰囲気もいいので、この勝
利を明日にも繋げたい。