平成20年度 静岡県中学生新人ソフトボール大会
中部地区大会


組合せ表

本日最終日を迎えた中学生新人戦中部地区大会は、前年度優勝の静岡ソフトボールクラブが9−2で藤枝市立青島中学校を下し、連覇を成し遂げました。
静岡SCは初回、青島に1点を先制されたものの、その裏、足を絡めた攻撃で4点を取って逆転に成功。2回に3点、
3回にはこの日大当たりの一番山崎がレフトオーバーの2ランホームランを放つなど、毎回安打で大勝。
投げてはエース跡部が青島打線を3安打に抑えて完投勝ちを収めた。

青島は逆転された後の2回に1点を返したものの、連投の疲れの見えたエース鈴木が捕まり、
よもやの大量失点許し、地元での優勝は成らなかった。


優 勝 静岡ソフトボールクラブ

増井智行監督の談話
青島中の細かいソフトに掻き回されるか、うちの打ちまくるソフトかと予想していた。打撃は「水もの」なので、
どう出るかと思っていたが、これまでの練習の成果が出せた。クラブチームのため、大阪での大会を目指していたが、
3年生が6月に負けてしまい、早い時期から新体制でチーム作りが出来たのも大きい。バッティング主体のチームなので、
県大会でも打って打って打ちまくりたい。決勝まで残って、東海大会を目指したい。


準優勝 藤枝市立
青島中学校


 今年の中部地区大会には21チームが参加し、盛大な開会式となった。
初日は1回戦と2回戦の計13試合が行われ、前年度優勝の静岡ソフトボールクラブ、準優勝の長田南中学校は、
ともにコールド発進し順調に勝ち上がった。 また、注目された試合として、今年の総体優勝校、高洲・広幡中学校の
初戦があげられる。高洲・広幡中学校は序盤、不運なヒットや守備の乱れから5点のリードを許したものの、
試合の流れを掴んだ終盤一気に逆転。8−6で2回戦を突破、選手層の厚さを窺わせた。
 大会は、18日(土)に準決勝までの6試合、最終日の19(日)には、決勝と県大会出場権のかかった順位決定戦が予定されている。



開会式で全チームが整列

選手宣誓 青島中学校 主将 小林 祐美那さん

始球式 県議会議員 佐野 愛子さん


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